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【海外ドラマ】ハンナ ~殺人兵器になった少女~【生い立ちの秘密とは?】

あらすじ

■2003年のルーマニア。エリック・ヘラーは赤ん坊のハンナを遺伝子操作で人間兵器にする施設から連れ出し産みの親である母ヨハンナと共に逃亡します。

ホテルで隠れている所にCIAのエージェントのマリッサ・ウィーグラーがヘリコプターで追い車で逃走。そのまま車は森の中を駆け抜けましたが銃撃を受けて木へ側面衝突。母ヨハンナは死んでしまいハンナを連れてエリックは山へと逃げていきます。

 そして時間は流れエリックに戦闘訓練を習うハンナは森の外を知りません。興味を持ったハンナは身体能力の高さを生かしエリックに黙って森の外に出る様になります。そこで若い男と出会い、チョコレートの味を覚えてしまいます。

ただその行為が元で過去にCIAのプロジェクトをしていたマリッサに見つかり森からエリックと逃げることに。エリックは逃げ切りましたがハンナはCIAに捕まってしまいます。

ですが取り調べ中にマリッサの影武者を殺し、いとも簡単に脱出してしまいます。これが最初の人間兵器としてのハンナの強さを表す印象的なシーンになっています。

そこからはイギリス旅行に来ていた一家と出会い、エリックと合流し自分と同じ境遇の少女たちを救出するシナリオへと話は繋がっていきます。

キャスト

  • ハンナ : エスメ・クリード=マイルズ:特殊能力を持つ少女
  • マリッサ・ウィーグラー : ミレイユ・イーノス:CIA幹部
  • エリック・ヘラー : ジョエル・キナマン:かつてのマリッサの部下、ハンナの養父

ハンナ役 エスメ・ホルム

■ハンナ役のエスメ・ホルムさんはイギリス出身の2000年2月5日 生まれで現在20歳です。今回のハンナ役抜擢で知る事となりましたが過去には映画にも出演しています。

トレーラーのあったものだけ抜粋すると

■トレーラーを見ると冒頭のダーク・リバーの水浴びのシーンにちらっと映りこんでますね。ポンド・ライフは主役級の存在の様です。日本で公開はされていないみたいですね。Amazon UKでの評価は高いのできっと面白い映画なのでしょうね。

マリッサ・ウィーグラー役 ミレイユ・イーノス

■CIA幹部マリッサ役で出演するミレイユ・イーノスさんはアメリカ出身の1975年9月22日生まれで現在45歳。『THE KILLING 〜闇に眠る美少女』でのサラ役で有名ですよね。ハンナでも共演しているエリック役のヨエル・キナマンも出演していますし複雑な気分でドラマを見た人も多いのではないでしょうか?

映画よりもテレビシリーズの各話に出てくる感じなのでどこかで見た事ある人だなぁとなってしまいがちですがハンナでは主役級に活躍する重要キャラクターです。

銃を突き付けられ死の淵に立たされてもどこか余裕があり、クレバーで度胸のある女性を演じているのがかっこいいのです。ハンナと互角とまではいきませんが相当腕が立ちます。強いですよ。

エリック・ヘラー役 ジョエル・キナマン

■かつてのマリッサの部下、ハンナの養父でもあるエリック役で出演するジョエル・キナマンさんはスウェーデン出身の1979年11月25日生まれで現在40歳。

特徴を一言で言うととてつもない男前です。これだけでも見る価値あるかもしれません🤩

メジャーな出演作品で言うと2014年公開のロボコップの主演でピンとくる方も多いのでは?

今回のドラマでは身体に油を塗りつけて海に潜るシーンや、拷問で空調のきいた部屋に裸で座らされているなど逆三角形の鍛え上げられたからだが美しいのです。

ロボコップのスーツ無くても銀色に塗るだけで良かったんじゃねーか?と思う位均整がとれています。

そんなにルックスだけを褒めちぎると演技はどうなの?と疑問が湧きますがシーズン1を最後まで見てください。わかっていただけると思います。無駄な動きや臭い表情も無く凄く自然です。シーズン1のラストのシーンはちょっとリアルすぎてもう、、、、涙が、、、、

ハンナ ~殺人兵器になった少女~の感想

■タイトルから推測出来てしまう部分は《少女を訓練して殺人兵器》にする事なのだなと冒頭の部分で気付く人も多いのでは?

過去に映画版があり、そのドラマ版なのでテンポは少々落ちてしまいますが、少女の葛藤や、友人との出会いなど、人間らしさを持つ部分と目的の為なら躊躇なく人を殺せる感覚が同居しているのが見ていてやはり殺人兵器なのだなと感じます。

目的の為に何をするべきか瞬時の判断力を見せる所がこのドラマの面白さでもあり、親を愛する子どもの気持ちを上手く表現できているドラマだと思います。

普遍的な題材が中心にあるからこそ観ていて面白いのだなと思いました。

話題作なので是非ご覧ください。それではまた!