久しぶりに押し入れから出てきた2台の扇風機
■どーも暑い日が続いてますね。お盆を過ぎると暑さも和らぐみたいなことを言いますが『ほんまかいな?』思う程暑いわけです。ふぅ、、、
普段はソーラーパネルで蓄電しダイソーの300円ミニ扇風機で暑さをしのいでいるのです。PC作業の時は常に頭上から風を当ててるので暑い部屋でも換気さえしていれば汗の気化熱で過ごすことが出来たのです。
■ところがこの猛暑です。。。。2階の部屋の熱があまりにこもるので押し入れにしまい込んでいた2台の扇風機を動かして見ると羽の動きに違いがありました。
- 茶色の扇風機は停止後も慣性で羽が回り続ける
- 白の扇風機は停止ボタンを押すとすぐに止まってしまいます(動画参照)
内部構造の違いを確認してみる
※分解は専門の業者にご相談を。この作業はあくまで素人が自己責任で行っております。作業の真似をしそれが原因で発生した損失や損害について、当方では一切責任を負いかねます予めご了承下さい。
■コンセントを抜いてからの作業です。首振りスイッチは引き抜くだけ。背面のネジを外すと簡単にカバーが外れました。
■茶色の扇風機は首振り機構は矢印部分のユニットになっており壊れて使えません。。。モーター部分を見比べましたが特に構造に差は無いようです。
ですのでこれは単に油切れ、グリス切れという結論に達しました。
ベルハンマーを差してみる
■矢印部分にモーターの軸受け部分が前後にありますので、そこに今回の主役『LSベルハンマー』を差してみます。少し差しては動かしを繰り返し馴染ませていきます。べたべたにならないように内部に余計なベルハンマーが入って行かないように前後別々に差し、軸受け付近を綿棒などで掃除をしました。
首振り機構のギア部分のグリスも変色していたのでシリコングリスを塗布しておきました
動画で見比べてみる
■差す前と差した後の動画がありますのでご覧ください。
- 差す前 … 停止まで9秒
- 差した後 … 停止まで39秒
というように明らかな差があるのがお分かりいただけるかと思います。ベルハンマーだから良いという訳では無い結果と思いますがスプレーグリスが果たして軸受けの中に浸透していくか?というとなかなか難しいと判断して今回はベルハンマーの使用となりました。
★少量で大丈夫です塗布には十分注意をしてください。故障原因になります
他にも活躍しています
■先程も触れたダイソーの扇風機や水槽のフィルターポンプなどにも使用していますが問題なく動いています。フリクションロスで動きが悪くなるのは良くないですね。
今使っているNISSOの上部フィルターポンプはもう20年間ほど無休で動いてますのでメンテナンスさえしていれば動き続けるという事が分かります。
という訳で今回はベルハンマーの今夏を検証してみました!ではまた!