尼崎ソウルフードを求めて
■僕は生まれも育ちも尼崎！って訳では無いのですが人生の大半を過ごしている街であり今は近所の都市に住んでいます。家からそう遠く無いので年に4回は行く感じですね。近いともっと訪問するのでしょうけども。
無性に食べたくなったのでドライブついでに久々に行ってきました！
★お店の雰囲気も変わる事無く同じ味を提供する自分で焼くスタイルの老舗お好み焼き店。
お客様第一主義でTVの取材も受けないお店です。そんな【あたりや】さんをご紹介！
【あたりや】店舗情報
| 店名 | あたりや |
|---|---|
| ジャンル | お好み焼き、焼きそば |
| 電話 | 06-6413-1692 |
| 住所 | 兵庫県尼崎市竹谷町1丁目22 |
| 交通手段 | 徒歩距離：阪神出屋敷駅から240ｍ / 3分 店前にコインパーキングあり（1時間220円～） |
| 営業時間・定休日 | 営業時間 11：00～22：00 （L.O21：30) 定休日 月曜日（＝祝日の場合は営業し、翌日が休み） |
【あたりや】お店の様子
■今回は車で訪問。お店の前にあるタイムスに置きました。駐車場も1H：220円と安く気軽に来れます。大阪だと食事代と駐車場の支払いと同じ値段だったなんて事ありますからね。嬉しい価格設定。
■裏路地が雰囲気出てるでしょ？店裏にママチャリ停めてジャージ（尼カジ）で入って行きたいものです。
■店内は細ながーーい作りで正面入り口の方には６人掛けの”こあがり”と長椅子の席。他は4人かけの鉄板テーブルがずらりと並びます。
■創業の昭和26年は1951年ですので70年も前から出屋敷にお店があったとは本当に驚きです。
日本には明治の文明開化から戦後までウスターソースだけでした。濃厚ソースの生まれた時代から粉もんを続けているのは元祖といっても過言では無いのでしょうね。
粘度の高いとんかつソース（濃厚ソース）は、終戦直後の1948年に神戸の道満調味料研究所（現：オリバーソース）によって発明された。
ウスターソース – Wikipedia
写真から分かるように【あたりや】の屋号の意味は的を射てる弓矢ですよ！ラッキーストライクって事でしょう
【あたりや】自分で焼きます！
■メニューになります！頼んだのはこちらで大体いつもこの感じ。イカ焼きそばが美味しいのでそちらもおすすめ。
- ブタ玉焼き（玉子入り）
- そば焼き（豚肉）×2
- マヨネーズ×2
- ショウガ
※特製辛口ソースもありますのでお好みで頼んでみてはいかがでしょうか？僕はまだ未体験です、、、
ブタ玉焼き 
調味料 
２人前です
■ドガーンと焼きそば２人前到着です！そばの下にはブタ肉とみじん切りのキャベツが隠れています。まだほんの少し麺が凍っていて油がかかっています。
テーブルには油・ソース・青のり・削り節・一味がありますのでそちらを使って調理しましょう！
焼くのが苦手だって人は店員さんに頼むと別の鉄板で作ったものを運んできてくれますよ！
■僕なりの作り方ですが、焼きそばもお好み焼きも豚肉の量が多く厚みもあるので先に細かくカットします。
■焼きそばはキャベツの蒸気で麺を蒸す感じにしています。ある程度麺に熱が入ってほぐれたら削り節で焼きそばに旨味を足しています。
■ソースをヘラで塗っていては埒が明かないので掬い上げてダバダバっとかけてください。
縁日のテキ屋さんみたいに大きなコテ（ヘラ）でバーっと広げてひっくり返しソースに熱を入れたら完成です！
実食です！
■どうですか？このビジュアル。食レポすると
- ソースは甘めで油と絡んでより美味しくなっている
- 豚肉はしっかり厚めで食べ応えがある
- 麺は中太で歯ごたえはしっかり、そしてもっちりとしている
まず麺が絶対的に美味しいです！この麺だけ売ってたら買ってるでしょうね。
麺をほぐすのに加水するのはおすすめしません。伸びてしまうと麺のコシが失われますのでご注意ください。
■お好み焼きはオーソドックスな家庭的なスタイルで、有名チェーン店の様なトロトロふわふわなどではなく王道な味ですね。
最後に
マイナスポイントが僕の中では無いので
☆5つです。
■下町の雰囲気と自分で焼くスタイルが好きなら申し分ない店だと思います。
店内が込み合っている時間帯ですと鉄板を扱うお店ですので、服の匂い移りが気になる人はカジュアルな服装で行かれることをお勧めしておきます。
大阪まで観光で来たら尼崎まで足を延ばしてみては？火傷しない様に気を付けてねーー
それではまた！
